福利厚生の充実にも力を入れています。有給休暇は1時間単位で取得でき、フレックス勤務制も新たに導入しました。フレックス勤務は6時～21時の間で8時間勤務を行うという制度で、スタッフの要望で実現したものです。朝の時間を有効活用し、夕方から夜の時間を家族や自分の時間に充てられます。

税理士資格取得を目指している方に向けて、予備校の費用を事務所が負担する制度もあります。1科目につき1回、最大5科目分を支給します。税理士試験は多くの人にとって長く厳しい道のりです。事務所としてはその険しい道のりに挑もうとする姿勢を応援したいと思い、この制度を創設しました。

実際に現在、制度を利用して受験しようとしているスタッフもいます。例えば、フレックス勤務で朝8時半から業務を開始し、17時半に退勤後予備校に通うといったことが可能です。確定申告の繁忙期である2～3月は残業が多くなりますが、その他の月は自分でスケジュールを調整できるので勉強時間も確保しやすいです。

アイフロントでは、担当制を採用しています。1人で数社を受け持ち、お客様とのやり取りや、毎月の報告、決算までを行います。お客様の規模も課税売上高1,000万円以下の事業主様が多いので、複雑な税務が少ない分、領収書の整理や入力といった基礎的な作業がメインとなります。分業制の事務所に比べると、1人で1社分の税務を担当できる担当制は成長も早くなるといえます。

担当者としてお客様とやり取りを行う業務は責任があると同時に、お客様の成長に貢献できるというやりがいもあります。判断が難しいことやわからないことがあった場合は、先輩スタッフや上司がサポートに入るので安心してください

アイフロントはもともと、個人事業主や小規模法人のお客様がメインですが、近年の働き方の変化も相まってさらにご依頼をいただいている状況です。特に2023年10月から開始のインボイス制度で、急激に新規のお客様が増えています。
フリーランスといった個人事業主のお客様は若い方が多く、やり取りもチャットツールやメールがメインになります。そうした対応には同じく若いスタッフが適しており、お客様も相談や連絡をしやすいのではと考えています。
フリーランスで事業を始めたお客様がやがて法人となって成長していくように、お客様と共に事務所もスタッフも成長していきたいと思っています。

アイフロントのお客様も、近年は全国各地に広がりました。そのようなことも鑑み、将来的には、スタッフも自由な場所で働ける環境ができればと考えています。中でも在宅勤務はコロナ前から実施しており、自由な働き方の実現への一歩だと思っています。今はオンラインでどこへでも繋がるので、場所にこだわる理由がありません。

デジタルトランスフォーメーション、いわゆるDX化が遅れているといわれる税理士業界ですが、当事務所は積極的に新しい技術や方法を取り入れてお客様の利便性やスタッフの業務効率化に繋げていきたいと思います。DX化や新しい手法に興味関心のある方は、ぜひ一緒に取り組みましょう。